癒しと美髪が手に入る女性のミカタ
現在、薄毛に悩む人々の増加に応じて、さまざまな育毛剤やヘアケア商品が開発され、市場にたくさん出まわっています。
育毛剤の市場は、なんと現在600億円にのぼっているのだそうです!
販売されている育毛剤のほとんどは男性向けの商品で、女性向け商品はまだほんの1割弱程度。しかし、少しずつ女性専用の育毛商品の開発が進み、販売数は増加し始めています。
育毛剤と同様に、女性用のウィッグ(かつら)の市場もコマーシャルなどで積極的に放送され、大きく拡大しつつあります。昔と比べてウィッグの技術は格段に進歩し、機能性が高く、手軽に購入できる価格となってきました。
こうした女性用の薄毛対策の商品は、いま、社会で広く認知されていく傾向にあります。
育毛剤に、男性用と女性用で成分の違いがあるのでしょうか?
女性の皮膚は、男性よりも弱く、皮脂の量も少ないため、女性が男性用の育毛剤を使用するのは作用が強すぎるのではないかといわれています。使用上の注意などに「男性用」とはっきり明記されている育毛剤を使用するのは、なるべく控えたほうがよいでしょう。
男性の脱毛の場合、主な原因が男性ホルモンにあるため、男性ホルモンを抑制する成分が中心となった育毛剤が作られています。これに対し、女性の脱毛は、女性ホルモン以外の原因、たとえば栄養不足や乾燥などが原因ですので、それに対応する効果がもたらされるような育毛剤が作られます。
多くの男性用育毛剤は、アルコール分が強く、皮脂を洗浄する効果が高いのに対し、女性用は保湿成分が高めで、頭皮を保護する効果を高めているものが多いのです。
配分される成分以外に、においや使用感の点でも、男性用と女性用には違いがあります。女性向けの育毛剤には、香りを重視して生薬やハーブを配合したり、パッケージのデザインを親しみやすく気軽に利用できるように工夫した商品などが目立ちます。
あまり女性になじみのなかった育毛剤ですが、どのように使えばよいのでしょう?
まず、髪と頭皮をよく洗って皮脂を取り除き、頭皮が完全に乾いた状態で、育毛剤を使用します。乾いた状態で使うことによって、吸収がよくなるためです。
使用量は、多く塗るほど効き目があるというわけではありませんので、必ず商品に記載された用量を守りましょう。
育毛剤と合わせて、毛穴のクレンジングや、頭皮のマッサージといったケアを同時に行っていくことも重要です。
育毛剤は、配合されている成分、利用者の頭皮の状態、日常の生活環境などによって効果が変わります。
1年以上長く使い続けているのに効果が見えない場合は、その育毛剤が自分に合っているのか見直したり、病院で相談してみるといったことが必要でしょう。